空気輸送搬送装置.com 事例15
廃棄物処理の費用を把握し削減につなげるために、どの程度の量をサイロに回収したかがわかるような仕様にしたい。
プロセス・技術 | 計量 |
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ワーク | 繊維 |
納入先業界 | フィルム・ラミネート業界 |
お問い合わせ内容
カセットテープのフィルムテープを、切らずにそのままのサイズで搬送輸送してきたものを処分しようと考えている。
その際、廃棄物処理の費用を把握し削減につなげるために、どの程度の量をサイロに回収したかがわかるような仕様にしたい。
トラブルの概要・背景
集塵機は風速を最適化し、回収時等に集塵物が周囲に拡散しないよう、エゼクター方式の集塵機を採用した。
サイロにためる量を計量するために、回収部分にデジタルロードセルを搭載、精密に計量が可能な仕様にした。
提案内容
時流の変化に伴いこのような案件は少なくなってきた。
ただし、当時はそうした案件に対応できる企業が非常に少なく、このような難しいワークに対応をしてもらえることに対して非常に高い評価をいただけた。
結果・補足
現在同様の案件が発生することは考えにくい。
ただし、こうした、材料・材質や形状の関係上、非常に空気輸送搬送が難しい案件でも私たちが対応可能なのは、こうした案件に応え、ノウハウを蓄積し続けてきたことが理由である。